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Gukei Club    2nd Edition

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斉藤さんと私 第02回「1:3の法則とブロックのズレ」 

難易度:★★★☆☆

 今回は2部構成です。まず斎藤の構造をより細かく見ていこうと思います。そして次に、規則性が若干崩れた場合の斉藤について見ていきます。


Ⅰ、斉藤の消える瞬間

 まずは、毎度おなじみのこちらをご覧ください
基本的な斉藤サンプル03

 これは、鍵積みの4パターンで、斉藤を組む際の基本的なパーツです。
そして、「必ず片方の列に3個、もう片方に1個配置されます

 何だよそんなの当たり前だよと思われる方はわざわざ今回の記事を見る必要はないと思いますが、
この1:3の法則は斉藤の根幹をなす大切な規則です。これさえ覚えておけば(そして練習をつめば)、斉藤をより柔軟に組むことが可能になるのです。

 この1:3の法則、より詳しく言うと、以下のようになります。1:3の法則説明資料



この配置の意味するところは、消える段階になってはじめて分かります。消える瞬間、斉藤はこういう形になっています。
斉藤3-1


上は次に消える色(青)を下に2個はさんだ場合、下は1個はさんだ場合です。そのとき消えている色は長めのL字(黄)とトの字(赤)ですので形は違いますが、当然1:3の配置で左右の列にあります。

 ここまでは簡単にお分かりいただけると思います。問題はここからです。


Ⅱ、規則性の崩れた斉藤


例えば左下のような形を組むとします。
斉藤3-2斉藤3-3斉藤3-4



いわゆる右折のGTRです。左側にポツンと残されている緑と赤に注目してください。仮にこの状態から左2列に斉藤をつくるとしたらどうでしょうか。前回の記事で書いたように、斉藤を上段・中段・下段とわけて考えてみます。真ん中の図をご覧ください。鍵積みの規則から言えば、今赤がおいてある場所には右に出ている青がなくてはならず、赤はさらに一つ上の中段エリアにある必要があります。従ってこのまま斉藤を組もうとすれば、右の図の下側の様な形になってしまいます。

 ではどうするのか。

①赤を一度消して組みなおす
②このまま無理矢理斉藤を組む
③斉藤なんかやめて他の形の連鎖尾を作る

 ①も悪くないのですが、やはり無駄消しはなるべく避けたいです。そこで②を選択します(しかし最も賢明な選択肢は③かもしれ・・・なんでもないです)。


ではやってみます。今回もサンプル動画を作ってみました。




斉藤の部分だけ抜き出しますとこのような形です。


 ⇒ 斉藤ファイル:1つズレた斉藤の復元 ⇒ 

 まずこの連鎖の右にはみ出た緑を上に戻し、そしてその上にあるぷよを全て上に一つ繰り上げます。すると右の図の形に変わります。見てのとおり、上段・中段・下段に規則的な鍵積みが出現します。


 ・・・と、このように出来上がった連鎖から逆算すれば分かりやすいのですが、問題は連鎖を組む途中の段階です。ブロック単位で作る場合は規則性が見て分かりやすいため悩みませんが、今回はそのブロック単位で作ることができません。ブロック自体がずれてしまっているからです。もちろん崩れたブロックの全体像をイメージすることができれば問題ありませんが、今回はそれとは別の方法で斉藤を組んでいきます。それが最初に話した「1:3の法則」です。

ではサンプルの斉藤を順を追ってみていきましょう。

①下段エリア




(0:17あたり)まず壁側の青色を3つ分そろえます。これで下段左側は完成です。直後の赤と黄色の組み合わせを配置することにより、中段の色が決定します。中段壁側が黄色、もう片側が赤です。


 ここでのポイントは「赤の上に青色を1つ置くことをこの時点で考えておくこと」です。なぜかというと、ここで中段赤と下段青の間に「1:3の法則」が適用できるからです。もう一度おさらいしますと、

3個ある側のルール「一つ前の連鎖のぷよが1個挟まっている」
→一つ前の連鎖とは、ここでは青のことです。それが3個ある側(中段赤)にはさむ必要があるということです。

1個ある側のルール「次の連鎖のぷよが最低1個下に挟まっている」
→赤色にとって次の連鎖は黄色ですので、この黄色の上に赤色を置けばこちらもOKです。


②中段エリア



(0:24~28あたり)赤と青のセットがきたので赤の上に置きます。そしてその次のツモが赤と黄色のセットでした。これは中段を作るのに必要なツモですので、そのまま中段左側に設置します。その2手先にもまた赤と黄色がきましたので、これを使い赤の連鎖を完成させます。次は中段の黄色に対して「1:3の法則」が適用されます。

3個ある側のルール「一つ前の連鎖のぷよが1個挟まっている」
→ここでは赤色のことです。既に置いてあるのでOKです。

1個ある側のルール「次の連鎖のぷよが最低1個下に挟まっている」
→これはまだ配置していません。上段部分右側に何か一色挟み込む予定をこの時点で立てておきます。





ここで触れておきたいのは、中段赤の配置です。先ほど見せた1:3の消え方をもう一度ご覧ください。

斉藤3-1


図の上側の配置ように、1:3の法則では1個配置した側には最大2つのぷよを挟み込んでも連鎖が成立します。ここは結構重要な部分です。ツモに応じて1つ挟み込むのか2つにするのかを選択できるからです(今回は触れませんが、さらに応用的な組み方をする際にもこの2つ挟み込むテクニックを使います)。








③上段エリア


(0:32あたり)青のゾロがきました。幸いにも上段にはまだ何も配置していないため、色は好きに決めることができます。そこで、この青を上段右側の色と決めます。



(0:35あたり)青と緑のセットです。これを壁側にセット。あとは青と、その前の連鎖である黄色がくれば上段が完成です。緑についてですが、もちろん青と黄色を設置した後さらに緑が3つくれば繋がるのですが、第01回でも言ったとおり上段のツモ制約はかなりきついです。よって緑はあまり狙いすぎず、青と黄色に集中するほうが無難だと思います。


(0:42あたり)青と黄色のハチイチが来ました。これで完成です。




 と、サンプルに沿って1:3の法則を見てきましたが…お分かりいただけたでしょうか?前回までの単純明快さが無くなってしまって申し訳ありません。とにかくこの1:3の法則を身体の芯まで叩きこんでください。そうすれば土台部分で若干の崩れがあったとしても、その上に斉藤を組むことが可能です。
これが斉藤のカスタマイズへの第一歩です。


 次回はこの1:3の例外事項、2:2の法則についてです。これは今回以上に複雑になるんだろうなあ…。
 

今日のまとめ
 「斉藤は片側に3個、もう片側に1個配置されている。規則性が崩れた場合、1:3の法則に従って斉藤を組む。そのルールは
・3個ある側のルール→一つ前の連鎖のぷよが1個挟まっている
・1個ある側のルール→次の連鎖のぷよが最低1個下に挟まっている


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2011/06/26 Sun. 22:02 | trackback: -- | comment: 0edit

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